• 安全に家を建てたい!知ってて損はしない『上棟式』の目的やマナー

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    上棟式(じょうとうしき)とは、日本で建物の新築の際に行われる祭祀である。棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)ともいう。上棟式には神道様式や仏教様式がある。※wiki引用

    上棟式とは?

    以前のブログにも少しご紹介したかと思いますが、上棟式とは簡単に言うと、骨組みが完成した区切りの時期に、ここまで無事に工事が進んだことへの感謝と、完成を祈願する儀式です。

    ただし現在では、つくり手側と施主側との親睦を深めるためや、大工職人、工事関係者をねぎらうために行われる傾向にあります。

    統一された作法は特になく、それぞれの地域の風習やつくり手側、施主側双方の考え方によるものが多く、神主さんは呼ばず、棟梁(とうりょう)に仕切ってもらいます。

    上棟式の流れ

    1.棟梁が棟木(むなぎ)に御幣や幣束(へいそく)といった魔よけの札や吹流しを立て、破魔矢(はまや)を飾る
    棟木とは屋根の骨組みの最頂部にある部材。水平にかけ、屋根の荷重を支える重要なものです。

    2.建物の四方に酒・塩・米をまいて安全祈願である「上棟の儀」を行う
    祭壇に果物や野菜、海鮮物などを飾ることもあります。

    3.施主のあいさつ・乾杯
    乾杯後、直会(なおらい)へ進みます。直会とは宴会のことです。

    4.棟梁や工事関係者の紹介
    棟梁や工事関係者によるあいさつがある場合も。

    5.施主から棟梁・工事関係者へご祝儀を渡す
    立場によってご祝儀の金額は変わります。

    6.お開き
    通常は手締めを行います。

    上棟式を行うのに最適な日和とは?

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    上棟式を行う日程を決めるには「建設吉日」の日を選ぶ事が多いようです。

    「建設吉日」とは暦の上で十二直(じゅうにちょく)といわれる日です。

    「建設吉日」は建設業界の人には周知されているので、日取りの相談は担当の方や棟梁に相談すれば問題ありません。

    不安な方は事前に確認しておくとよりスムーズです。
    インターネット上で「建設吉日カレンダー」で検索すればすぐに見つかります。

    上棟式にかかる費用

    主な費用は「儀式の準備品」「ご祝儀」「飲食費」です。
    儀式の準備品はお清めの酒や塩などです。地域によってはお餅や野菜を用意する地域もあります。
    奮発することもできますが、特別こだわらなければ数千円で済みます。

    ご祝儀

    ご祝儀は棟梁や工事関係者へ贈ります。
    棟梁が一番高く5,000~3万円、現場監督・設計士が5,000~1万円、それ以外の職人や業者などは大体2,000~5,000円が目安とされます。

    労いでお配りする食べ物・飲み物は、足りないと困るので少し多めに見積もっておくと安心です。
    ひとり当たりの金額よりも、人数による増減のほうが予算との差異が大きくなるので、参加者の人数を早めに把握しておくことが大切です。

    上棟式の前のご挨拶

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    地鎮祭の際や、着工前に一度ご近所様にご挨拶される方も多いですが、上棟式が終わってからまた大規模な工事が作業がはじまるので、「ご迷惑をおかけします」といったご挨拶に周るのも良いかもしれません。

    ただ、粗品を配るのは新居に引っ越しをする際で問題ないと思いますが、気になる方は500円~1000円程度の粗品(おかし・タオル・サランラップなど)を用意しておくと良いでしょう。

    ご近所の皆様へご挨拶へ行くのにベストなタイミングと品物

     

    家を建てる前に、地鎮祭や上棟式など様々な儀式を行いますが、

    家族全員が揃う上棟式のタイミングで日ご近所の皆様にご挨拶に行く方いらっしゃるようです。

    工事が始まる前にご挨拶に行く方もいますし、家を建てる周りの環境やタイミングを見計らって、なるべく早くご近所様と顔見知りになっておくと今後の交流をする際もスムーズにいくと思います。

    ご挨拶の際に持っていくと良いもの

    基本的に多いのが、この3つです。

    • ・タオル
    • ・洗剤
    • ・お菓子

    金額は「1,000円以内」が妥当であまり高価なものである必要はありません。

    手土産に持っていく粗品には「のし」を付けましょう。

    • 着工前、地鎮祭・入居前…ご挨拶・粗品
    • 上棟式…上棟式記念

    ちなみに表書きでよく使う「ご挨拶」と「粗品」も使い分けがあります。

    新しい土地に引っ越す場合は「ご挨拶」で、すでに住んでいるのであれば「粗品」となります。

    ですから、地鎮祭で挨拶を済ませて再度入居前にも挨拶に伺う場合は「地鎮祭をご挨拶」にして「入居前は粗品」が良いでしょう。

    ご挨拶に伺う範囲は、「向こう3軒・裏3件・両隣」なので、隣接する家は全てです。

    ご挨拶のタイミングは地域の情報を聞き出せるチャンス

    引っ越し先の情報は実際に住んでいる方に聞くのが一番ですよね。

    ゴミ出しのルールや自治会の事など、お子様がいらっしゃる家庭はこれから通う学校の事など、

    ご挨拶のタイミングでちょっとした情報を収集をしておくと引越ししてから戸惑うことなく新生活をスタートが切れるので、家族が揃ったタイミングには是非、ご近所様へのご挨拶周りをお勧めいたします。

    初めての事ばかりで、準備が大変だとは思いますが、新居での新しい生活をスムーズに楽しく

    スタートさせるためにも事前の確認や準備をしておくのが良いでしょう。