鎌倉のパナソニックエレベーター付き3階建ての家の工事が着々と進められております。
内装は石膏ボードも貼られクロスを貼る前の下地処理の作業です。釘穴・張り合わせ部分などパテで平らに埋めていきます。
すべての下地処理が終わりクロスを貼っていきます。
エレベーターも取り付けが、完了していました。
3階建てですとやはり迫力がありますね。
ホームエレベーターはパナソニックがおすすめ!
家の中にエレベーターを付けると、ものすごい費用が掛かるイメージをお持ちでないですか?
今回M様邸に設置したパナソニックのエレベーターを例にホームエレベーターにかかる費用を解説していきたいと思います。
ホームエレベーターを設置する際に必要な費用は以下の4点です。
- 1.本体費用とそれを設置する工事費
- 2.申請費
- 3.維持費
- 4.固定資産税
1.本体費用とそれを設置する工事費
本体費用とそれを設置する工事費として、まずどのタイプのエレベーターを選ぶかによって変わります。コンパクトタイプから車いす対応などさまざまなタイプをお選びいただけます。
また、2階建て、3階建てと建物の階数によっても変わります。さらに木造なのか、鉄骨造なのか、車椅子対応かなどによっても変わってきます。本体価格と設置工事費の合計が250万円から460万円程度になります。
https://sumai.panasonic.jp/elevator/
2.申請費
ホームエレベーターを設置するためには、エレベーター専用の確認申請が必要になります。これは、設置するエレベーターが建築基準法に適応しているかどうかを確認する為の申請です。
また、建物に増築をする必要がある場合も、その増築部分が10平方メートルを超える場合は建物自体の確認申請が必要になります。
これらの手続きにかかる費用は10万円から15万円程度と考えておきましょう。
3.維持費にかかる費用
気になる維持費はパナソニックのエレベーターは使っていない時には自動で気に省エネモードにしてくれるので、割と手の届く料金になっております。
■電気代
月々の電気代は約440円~600円程度です。1日平均20回程度利用した一般的な金額となります。
■定期点検代
これは安全に運用をしていく上で必要な経費になります。
金額は年間で4~7万円が相場となります。
■メンテナンス契約
保守契約をしておくと突発的な故障にも敏速に対応でき、大きな修理の出費を抑えてくれます。
契約金額は年間約4万円~6万円となります。
パナソニックのエレベーターの場合メンテナンス費用も安くなっております。
パナソニックの定期点検年1回コース⇒40,000円/年
他社の一般的な定期点検1回コース⇒60,000円前後/年
パナソニックのバッテリー電池交換作業費⇒点検料金に含む
一般的なメーカーのバッテリー電池交換作業費⇒30,000円~40,000円/1回
【メンテナンス契約料金に含まれるサービス】
- ・定期点検
- ・定期検査
- ・緊急出動
- ・故障出動
- ・停電時自動着床装置用バッテリー交換
■固定資産税
毎年収める固定資産税は土地や建物の評価額によって値が異なってきます。
エレベーターを建物に設置すると評価額が上がるため、固定資産税も上昇します。
固定資産税の上昇は約2万円程度です。
エレベーターの設置は新築時に検討するのがお得
ホームエレベーターは、リフォームで新たに設置するよりも、新築時に最初から設置する方が費用の面でも手ごろだということで、将来を考えて新築時に採用する家庭も多くなっています。
赤ちゃんや高齢者がいるご家庭や、3階建ての家を建てる場合、洗濯や布団干しで大変な奥様方にとっての必需品として導入を検討してみてはいかがでしょうか。