藤沢市M様邸、打ち合わせの様子をレポートします。
1階に床下冷暖房システム「エアボレー」を設置するM様邸。
各部屋1台ずつの空調設備を必要としない「エアボレー」を取り入れたからこそ実現する、ちょっと面白い間取りができあがりそうです。
床下冷暖房システム「エアボレー」についてはこちら
家を建てる理由
子育て世帯ならではの思い
ご夫婦と4才になる娘さんと3人暮らしのM様。
現在は、眺めの良いマンション暮らしですが、小さいお子さまがいると、マンション住まいはなにかと気を遣うもの。
やはり一軒家がいいかも・・・と考えていたところ、奥さまのご実家近くに土地を見つけて購入。現在は育休中の奥さまが職場復帰されたときに、実家のサポートを受けられるのは心強いですよね。
エアボレーを設置で実現する設計プラン
ドアが少なく、どこにいても家族の気配を感じられる間取り
当社の大磯モデルハウスで「エアボレー」をご体感いただき、導入を決められたM様。
「エアボレー」の室内機は1台だけ。
温風(夏は冷風)が、各部屋へと通じる床下ダクトを通り、各部屋の吹き出し口から出てくるので、部屋を閉め切る必要なし。
この「エアボレー」のメリットを最大限に活かし、M様邸1階には、ほとんどドアがありません。
玄関を上がり、リビングに向かうまでの空間もドアなし、廊下もなし。
10帖のリビング、11帖のダイニングキッチンのあいだにも仕切りを設けず、広々とした21帖ものLDKに。どんなリビングになるのか楽しみです。
リビングからもダイニングからも出られるデッキ
リビングとダイニングの両方に隣接した位置に4.5帖のデッキを設置。どちらからも外に出られます。窓を開け放せば、リビングダイニングとつながる空間に。LDK+デッキで25.5帖の空間が広がります。
どの部屋にも行けるフリースペース
2階の中央部分に階段とフリースペースを設置。フリースペースを中心に、夫婦の寝室、子ども部屋、ゲストルーム、ファミリークローゼット、バルコニー、トイレがぐるりと囲んで配置され、フリースペースには各部屋へとつながる扉があります。
家事効率をアップするファミリークローゼット
各居室にはクローゼットを設けず、代わりに4帖のファミリークローゼットを設置。家族全員分の衣類や荷物を収納するスペースです。子ども部屋と廊下の両方にドアをつけました。
3帖のバルコニーに洗濯物を干し、隣接するフリースペースで洗濯物を畳み、ドアを開けた先のファミリークローゼットへと衣類をしまう。家事を短縮する動線です。
まとめ
床下冷暖房システム「エアボレー」を導入したことで、冷暖房の効率を一切気にせず、廊下を作らずにドアを極力減らした間取りのM様邸。
建築の様子は当ブログでご紹介してまいります。お楽しみに!