N様邸着工です。
今回の現場は「鎌倉市大船」。N様邸・昔の分譲地で見かける「2段擁壁」になっている為、まずは建替えするにあたり現行基準に基づき擁壁工事が行われました。
「2段擁壁」・・異なった素材を組み合わせて、積み上げている擁壁のことを「2段擁壁」と呼んでいますが、古い分譲地ではよく見かけますね。しかし事故事例も多く危険な擁壁事例として、公的機関からも報告されています。今回N様邸も①数十年経っている・②2段目の擁壁部分は土圧がかかり亀裂が入っている・③上と下の擁壁が一体化していない 事から安全第一に擁壁工事が行われました。もちろん建物以外にかかる予想外の予算になりますので、何度と工事の仕方等打ち合わせを重ねての工事となりました。
解体後、青い部分全てを撤去しなければなりません。
解体→上部擁壁部分を撤去→残土出し→整地してからの着工です。
解体前 解体後
→
擁壁工事 擁壁工事完成
2週間かかった擁壁工事も終わり、地盤調査の結果「直接基礎OK」と言う事で
やっと基礎着工です。
まずはやり方から
配筋工事・・・職人さん今話題の扇風機のついた作業服で作業してました。
真夏の真っ只中です。何しろ暑い!!!!ありがとうございます。
配筋検査(第三者機関が配筋図面通りにできているかチェックします)1件1件構造計算から
計算された配筋です。N様邸はEVを設置しますのでEV設置部分は背筋が時に密になってます。
→検査OK
コンクリート流し込み
約1ヶ月弱寝かせて、基礎完成です。
上棟に向け、土台が運ばれてきてますね。
次回は上棟です。