N様邸、工事順調に進んでおります。上棟時には周囲に「構造用合板」が既にはられ、屋根はルーフィング工事が終わっております。柱の赤丸は防蟻処理が終わったシールです。地面から1メートル以内の基礎・外壁の軸組・木質系下地に防蟻剤を塗布します。建物の構造を強化するための筋交いや、補強金物を取り付けていきます。補強金物には写真のような筋交い金物を始め、ホールダウン金物、平金物、ひねり金物など、様々な種類があり、どこにどの金物を使うのかは、図面で細かく指示されています。全ての金物を取り付け終えたら、テクノストラクチャーの検査及び検査機構の中間検査を受けます。
サッシ・玄関ドアも搬入されます。窓は全て樹脂×樹脂・アルゴンガス入り・国内最高等級APW330を使用。特別なシリアルナンバーが付与され1ヶ所1ヶ所をシステムにて管理されてるんです。
テクノストラクチャー・と第三者機関の中間検査です。
ここでテクノストラクチャーの太さが違うのがわかりますでしょうか?実は構造計算によりヶ所にて太さが変わります。開口が広いほど太くなるんです。
断熱工事が始まる前に、屋内の電気、給排水設備工事・電気配線工事が終わり、施主・電気業者・監督で配線立ち合いをし確認します。そしてN様邸は断熱吹付工事になります2日間かけて吹付工事が終わりました。天井・壁、それぞれ厚みが決まっている為、指定した厚みまで吹いてあるか「検査ピン」で確認ができるようになっています。
ここからは屋内では大工さんによる造作工事が中心になり、屋外では外壁工事が行われます。郡司監督と大工さんで、細かい部分の確認をしてますね。
外壁工事も下地が張られ明日から施工になります。足場が外れるのが楽しみですね。
引き渡しに向けて順調に工事が進みます。