藤沢市亀井野分譲地・S様邸「改良工事」です。改良方法には主に(1)表層改良工法(2)柱状改良工法(3)鋼管杭工法の3つがあります。じゃあ、「改良方法てどうして決まるの~~?」て思いますね。実は、地盤調査にて地耐力(建物を支える強度)を計測し、基準値を下回った場合、「軟弱地盤」と判断されます。土の種類にもよりますがその「軟弱地盤の層が、地下どれくらいの深さまであるのか」によって、適切な地盤改良の工法が決まります。S様邸は調査の結果により「鋼管杭工法」になりました。建物の重さをしっかり支えるように位置・長さ・本数も決まり、今回は36本の認定杭が入ります。これで地震に対する耐震性が増し、強風や交通振動などによる建物の揺れを抑え、地盤沈下や液状化現象を防止し、安全な地盤で着工できます。
2日間の地盤改良工事も終わり、「基礎着工」になります。