建物の検査は、3回行われます!
その1 当社現場監督による社内検査
その2 神奈川県建築安全協会による保険加入適合検査
その3 パナソニックテクノストラクチャーの施工検査
その1 当社現場監督による、社内検査です!
検査に使用する道具です!
図面を確認しながら、細かく確認をしていきます!
第3者機関だけに検査を任せるのではなく
細かなチェックリストに従い一つ一つしっかりと
社内で確認をしていきます!
その2 神奈川県建築安全協会による保険加入適合検査
保険加入適合検査とは?
主要構造部分・雨水防水部分の瑕疵(欠陥)に対する
長期保証制度保険加入にあたり第3者検査機関が
工事中に現場検査を実施し適合する建物であることで
引渡し後10年間に瑕疵が生じた場合に適用される保証制度
(まもりすまい保険)です
検査箇所は、躯体全体の構造・屋根・
バルコニーの防水・サッシ廻りの防水処置などの
工事が適切に行われているか確認をしていきます!
その3 パナソニックテクノストラクチャーの施工検査
テクノストラクチャー工法における施工基準を
満たしているかを検査します!
構造計算の図面を確認し、図面通りに
施工が行われているか、確認をします!
まずは、筋交いの確認をしていきます!
この筋交い・・・斜めに1本入っていればOK!
というわけではありません!!なぜなら・・・
筋交いの向きも構造計算されているからです!
向きが変われば、金物の場所も変わってしまいます。
そして、金具の位置や締め具合も確認していきます!
金物の数もかなりある為、検査時間は
1時間半~2時間じっくりと漏れがないように
図面に印をつけながら確認をしていきます!
ドリフトピンが、しっかり打たれているかは・・・
検査器具をトントン!とあてた時の感触でわかるそうです!
さすがテクノストラクチャー検査のプロ!さすがです!
前回のブログで紹介したMボード!
そのMボードを留めるために打たれている釘・・・
実はその釘も検査対象です!
釘の間隔は15センチ!
Mボードには+の印が印字されています!
この+を無視し間隔を20センチにしてしまうと
構造計算で計算した強度を保てなくなります!
なので・・・間隔も検査でしっかり確認をしていきます!
今回検査の方に・・・テクノストラクチャー豆知識はありませんか?
とお聞きすると・・・在来工法では、
6mの梁に対して1/300のたわみ=2センチの
たわみまでを基準範囲としていますが
テクノストラクチャー工法は・・・
1/600のたわみ=1センチまでを基準範囲にしており
通常より、さらに厳しい基準を設定してます!
と教えて頂きました!
また、次回検査に立ち会うときに、
豆知識を伺ってみたいと思います(‘◇’)ゞ
タウンズホームの家づくりは、このようにして
施工品質を維持し、安心安全な家づくりを
行っています!(*´ω`*)