N様邸、地盤調査の結果「改良なし」との事でしたので、基礎着工です。
地盤調査・・・エリア的におそらく大丈夫かな!と思いながらも調査の結果がでるまで不安ですね。「直接基礎OK!」の回答で初めてほっとします。
しっかりとした土台を作るための基礎着工。
まずは「遣り方」・・・という基礎や建物の正確な位置を測るための基準点となる造作物が設けられます。
そして「表土の鋤取り・根切り・砕石の敷き込み・転圧」の作業へと進みます。
「表土の鋤取り」・・・基礎地盤を固める砕石を敷き詰める為に、表面の柔らかい地表を重機で削り、運び出す作業になります!
「根切り・砕石」・・表土の鋤取り工事が完了した後、基礎形状に合わせて地面を掘削し基礎の沈下・滑動を防ぐ為7~15cm程度の粒径のばらついた砕石を敷き詰めます。
「転圧」・・砕石を敷き込んだ箇所と根切りした部分を「ランマー」と呼ばれる機械で転圧していきます!この作業を行うことで地面が強固に締め固められ、基礎工事に入る最終準備が整います。
「防水シート」「捨てコンクリート施工」
防水シートを敷く際に、前回みぞれの中で行われた地鎮祭でお預かりした「鎮め物」をしっかりと納めます。
そして翌日から鉄筋を組む作業が始まりました。まずはベタ基礎のスラブ(床)部分に鉄筋を組んでいきます。
そして配筋検査が行われコンクリート流し込みの工程へと進みます。