すがすがしい天気に見舞われ、無事、S様邸の地鎮祭が執り行われました。
本日はいつもより富士山がきれいに見えていて、地鎮祭を行うには良い日和になりました♪
S様邸は何を隠そう、富士山が眺望できる3階建て!
1階はガレージ・2階LDK+水回り・3階は両面バルコニーの居住スペース。
随時追って家づくり奮闘記にてUPしていきますね。
では、地鎮祭編の続きに戻します。
朝、現場にはすでにもうお施主様と神主様が地鎮祭の準備をされていました。
日陰にいると少し寒いぐらいの気温で、日向はとても気持ち良いです。
皆さんお揃いになりましたので、さっそく地鎮祭の儀式を始めます。
土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、斎主たる神職のもと、建設業者・設計者・施主らの参列の上で行われます。
米・酒・魚・野菜・塩・水等(海の幸・山の幸)の供え物を供え、その土地の神様に安全を祈願する儀式です。
神主さんがパラパラと四隅に何やら細かい正方形の紙を巻いています。
五色絹…五行思想(ごぎょうしそう)または五行説(ごぎょうせつ)と言って、古代中国に端を発する自然哲学の思想だそうです。
万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなるという説であるため、また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在するそうです。
神主さんが神様にお供え物をし、工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈祝詞をあげ、お祓いをして浄め、最初の鍬や鋤を入れ、、工事の無事や安全と建物や家の繁栄をお祈りします。
続いて、お施主様、ご家族、業者の順番にお祈りします。
最後に神酒拝載・・・神様にお供えしたお酒で乾杯し(運転がある方は口に付ける程度)終了。
鎮め物もしっかりお預かりいたしました!次は着工工事です!
お楽しみに!